カミングアウト5　-ももSide-

どうも、ももです。

カミングアウト続きの記事になりますが、引っ張ったわりにたいした内容ではございません！！お暇な時に読んで頂けると嬉しいです！

それでは、いきまーす！

カミングアウト1
カミングアウト2
カミングアウト3
カミングアウト4　ももside

ももがオカンに「きいと付き合ってる」と言った後…

オカンがくい気味にこう答えました。

オカン：「はいはい、前から知ってるよ！そんなことで泣いてたの？！机の上に手紙やら写真やらプリクラとか置いてたからそれ見て知ってたよ。ほら、寝るよ！」

………えー！…えー！…えっとー…(-_-;)

そんなあっさり？　これでカム終了？　
ちょっと待ってちょっと待って、お母さーん…

もも：「でもさ、孫の顔とか花嫁姿とか見れないかもよ？　申し訳ないじゃん！」

オカン：「あんたバカだねー。母親っていうのは孫より子供の方が大事で、お母さんにとってはあんたが幸せに楽しく生きることが何より大事なのよ。じゃあ、もう寝るよ。こんなことぐらいで泣くなんて、あんたバカやね(笑)」

そう言うと母は布団に入りいびきをかきながら寝ました。

ぽっかーーーーん(；ﾟДﾟ)　
ねー、もしかしてさ、オカン眠かっただけ？
てか、いびきがうるせー(笑)　途中、呼吸止まっとるやん(+_+)

そんな中、私はオカンの言葉で気になった箇所があり、そのワードが頭でリフレインしてました。

【机の上の手紙やら写真やらプリクラとか見て…】

おいおいおいおい！！待て待て待て！！子供のプライバシー！！

さらっとオカンもカミングアウトしてるけど！さらっと聞き流せないわ！

プリクラ（懐かしい）　⇒　まぁセーフだな
写真　⇒　まずい
手紙　⇒　めっちゃアウト

思春期真っ只中のJKの手紙と写真はまずいだろ(ﾟДﾟ;)

手紙を見ていたなら色んなこと全て知っていたにも関わらず、
何年も何も言わずに、そっと見守っていてくれたのかと思うと、すごいなぁと思う。
そんなこんなで色々と考えていたら私も眠ってしまいました。

翌日、きいのことには一切触れずそのまま旅行が終わり、
お別れしてオカンは実家へ、私は自分の家へとそれぞれ向かいました。

そして、その帰り道、オカンからメールがきました。

【帰り道、あんた達はきっとこれから困難や苦難、壁にぶつかって辛い想いをするだろうと思うと可哀想でお母さんは号泣してしまいました。でもこれだけは覚えておきなさいね。世界中の人が敵になってもお母さんだけは何があっても最後まで味方だから何かあったらすぐに言いなさい。世界を敵に回してもお母さんが守るから】

オカン！！！！！！(T_T)

これこれこれこれ！！　そう！　こういう言葉！
昨日待ってたのこういうやつ！　Yesそれ！！

まぁ、泣きましたよね。元々距離を感じてた関係だったので、さすがに面と向かっては言えなかったのかもしれませんが、メールであっても母親の愛情を感じた瞬間でした。

この事があってから、だいぶ母親とも関係がよくなったと思います。

昔感じていた、家族の中での疎外感はなくなったかな。

ということで、無事にカム終了しました。

「カミングアウトして良かったか？」と聞かれると、個人的には良かったです。
ただ、カムしたことでオカンは周囲の人にもものことで嘘をつくはめになったりもしてるだろうなぁと思うと、カムしたことが正義だとは言えないかなぁ。
でも、私にとっては家族と距離は近くなったし、私自身が家族に嘘をつく必要がなくなったので過ごしやすくなりました。とっても。

人それぞれの考えや価値観、状況によって違うと思うので、カミングアウトの是非については決められないけど、ただ…もしカムしようと思っている方がこの記事を読んで下さっているのであれば、うまくいくように、と心から願っております★

それでは、以上で、ももSideの記事を書くミッション、コンプリート！

またご要望がありましたら、ももバージョンという形で記事を書きたいと思います♪

今後とも「L＋life」をごひいきに、ご愛読して頂けると嬉しいです！！