こんばんは、きいです。
久しぶりの更新になってました。
いくつか書きっ放しになった記事が下書きにはあるんですが…更新までいってなかったみたい。
6月末から今日までに何があったかって?
大した事件もなく平和に2人で生きてますよー。
ワクチン接種も無事に終わりました。
と言っても、変わらず家で過ごしております。
去年は「出掛けられないから体がなまる!散歩ぐらいしよう!」と、頻繁に近所を歩いていたのに…
もう2年目になると慣れてしまったみたいで。
散歩さえしてない。
本当に体の衰えがヤバいです(笑)
家で食べる食事もバラエティに富んできました。
家でハンバーガー屋さんをしたり。
(ハンバーグは冷凍を使ったから簡単。チェダーチーズ・アボカド・トマトでボリュームが凄いけど美味しい。)
照り焼きチキンバーガーとオニポテのセット。
これは本当に美味しかった!
(バンズの断面を、バターを溶かしたフライパンで軽く焼くのがポイントだった気がする。)
去年と同じく、ももがパン・ピザ生地こね職人になったり。
(ももが作る時は、私はレシピ読み係になります。材料や使用する調理器具、手順を指示しながらずっと傍にいます。「一人で作ればいいのに」と言っても寂しいらしく却下されます。)
ももはバナナケーキ、シフォンケーキも作ったくれたよ。
(シフォンケーキ作ったはいいけど、「あれ、シフォンケーキってそんな好物じゃないよね?」って感想になった(笑))
あとは、ももがサンドイッチ職人にもなって。
(レタスの水分を取らないとダメよ、と私が言ったのに、ももは面倒だったらしく適当にしたら水分が多めで・・・「なるほど、理由があるんだね」って納得してるのが可愛かった。)
コロナ禍になってから、ももが色々な料理にチャレンジしてくれるので楽しい日々ですね!
(コロナ禍で食費が増えるので、どうにか節約しようとしてると、ももが「○○作りたい!スーパー行こう!」となるので節約は頓挫します。)
最近は、上橋菜穂子さんの「鹿の王」「守り人シリーズ」「獣の奏者シリーズ」に2人してハマって読んでました。
2人とも映画やドラマの同じような場面で泣くし、似たような感情移入の仕方なんだろうと思っていたんです。
(思考が同じすぎて「同一人物化してる」とさえ思っていた。)
でも、本を読んで…実は同じ人間じゃないことが判明!
同じ人間じゃないのは当たり前なんですけど(笑)
ももが先に「鹿の王」を読み終わっていたんですよ。
(というか、私が先に途中まで読んでいたのでももにストーリーを説明してあげたんです。
私はネタバレ厳禁派ですが、ももはネタバレ推奨派なので私の話を聞いてから読むか決めたりもするんです。
で、私の語りが良かったらしく読むことに。なぜか私を追い越して読んだんですけどね。)
ネタバレ嫌いな私に何も伝えないように「読み終わったよー」って簡潔に教えてくれて、そこから私は読み終えたんですけど。
読み終えた瞬間、声を出して泣いてしまって。
嗚咽混じりじゃないと胸が苦しい!って感じに感情が揺さぶられて。
ももは、こんな想いを抱えて読み終えたのに「読み終わったよー」って、あんなにアッサリした風を装ってくれたのか!
私だったら無理だ、ももに無理させてしまった…!
そんな風にも思いつつ泣いていたら、ももが「え??なんで泣いてるの」と心底ビックリした顔をしていて。
きい「だって、胸が苦しいー!」
もも「え?最後??泣くような感じだっけ?」
・・・・ももはネタバレのために我慢してたわけじゃないみたい。
私は泣いた理由を説明したんですが、「ふーん?」的な感じ。
逆に、ももが泣いてた場面は私がスルーだったり。
なんだろ。
同じじゃないんだね、人間って(笑)
悲しさは同じように感じるのかもしれないけど、それ以外の感情は、色々な捉え方なんだなーと面白い発見でした。
何に切なさを感じるのかって部分が、これだけ一緒にいても全然違う。
「まだまだ知らないことがあるのかもね」と、2人で感じ方を討論するのも楽しい。
そんな、地味な生活を楽しんでおります!
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