こんばんは、きいです。
私のカミングアウトの続きです。
カミングアウトしたいと思いつつ、就活に明け暮れる大学4年生。
内定をもらうと一気に状況が変わりました。
ももが内定をもらった会社は、入社後に数か月行われる研修の後、勤務地を決定する、という事実。
全国の主要都市に支店があったので、どこになるのか推測さえも困難な状況。
北なのか、南なのか。
遠距離、なんて私は1mmも考えませんでした。
私も当時、ももとは違う会社から内定を頂いていましたが、自分のやりたいことなのか分からず…という状況だったので内定は辞退しました。
ももの勤務地が決まるまではバイトして、その後、一緒に暮らしながら考えよう、と思ったのです。
幸いにも、両親は「やりたいことが見つからないなら、正社員にこだわる必要ないんだよ」と言ってくれていたので、内定を辞退しても反対はされないと思っていましたし。
ももに勤務地が未定だと話をされた時も、「勤務地どこ選ぶ?」ぐらいしか考えていませんでした。
そして、ももに付いて行くなら親にカミングアウトしないとさすがに無理がある…とも思いました。
帰省した時に、必ずカミングアウトしよう!
そう決めました。
カミングアウトをしても、反対されるかもしれない。
でも反対されたとしても、私はももに付いて行くだけ。
カミングアウトせずに親に適当に嘘を言って、ももに付いて行くのは嫌でした。
結果がどうであろうと、正直に話した以上は私のしたいようにするつもりでした。
ももは当時、私が迷いもなく付いてくるなんて想像していなかったようです。
さすがに、最初の数年は遠距離になっても仕方がない、と思ってた模様。
一緒に付いてきて欲しい。
でも、それを言うのは自分のわがままかもしれない…。
ももがそんな風に考えていたなんて、後から知ったことでした。
思い返せば、「本当にいいの?」とは言われたような気もします。
でも、私が一番分かっていたんです。
離れたら、後悔するって。
自分の気持ちを犠牲にして、得るものは何?
正社員?
親への体裁?
そんなの、私の幸せじゃない。
若かったからかな(笑)
結局カミングアウトは、したくてする、というより。
しなくちゃいけない状況だったから、が正しいかも。
誤魔化すことも出来るけど、親にまでそれをするのが悲しかったんです。
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