こんばんは、きいです。
昨日の記事は、いかがでしたか?
いつもの軽いノリより、結構ダークでしたよね(笑)
DVも、心の傷も真実です。
でも、それらは、ももの一部分なだけであって、全てじゃありません。
それを理解して頂けると嬉しいです。
順番に読んで頂けると、分かりやすいです。
出会い編
↓
過去の手紙から読み解く友情編
↓
友人からレズと非難されていた親友時代
↓
純レズではない!そこだけは譲れない思春期
↓
番外編
それでは、高校時代へ!
私は覚悟を決め、うだうだ悩んでいるももを説得し続けました。
例のノートから抜粋。
きい
”諦めてください! 心ではわかってるでしょー? 素直になってください。
いけないことじゃないハズだよ。
同性愛者のことを、ちゃんと考え直させてくれたのはももだよ。
認めたくないのも、よーく分かるよ。でも、普通の友達なんかじゃ嫌だもん。
好きなら好き。嫌いなら嫌い。それだけだよ。それ以外の感情は必要ない! きっと、そーいう感情が邪魔して認めたくないんだろうね。
ゆっくりでいい。
あなたが納得するまで付き合うよ。あなたの説得をしますよ。”
ももは、海外ドラマを見たことがきっかけで、友人時代に同性愛を認める発言をしていました。
もも「同性同士って、偏見や差別とかもあるのに、それでもその人が好きって貫くって、本当に愛があるんだって尊敬する」
私は、ももに言われるまで同性愛について何も考えたこともなかったので、なるほど、と考えさせられた記憶があります。
何度も何度も、ももが納得するまで説得しました。
ももは、恋愛感情を抱いたことがなかったので、この感情が果たして恋愛なのか、友情なのか判断できなかったのです。
一時的な感情かもしれないのに…と不安になったり。
愛情まではいかないと自分でも分かるんだけど、果たしてそんな気持ちで付き合っていいのか?って怖くなったり。
また、他人に深い執着心を持つことにも戸惑いがあったんじゃないかと思います。
とっても、ピュア。
ももが、本当にまっさらに綺麗だったから、私はいくらでも待てましたし、愛の言葉を吐き続けられました。
私が同性愛について悩んだことがないのは、私が諦めようものなら、ももが即諦めるのは目に見えていたからだと思います。
そんな感傷に浸っていたら、全てをなくす!って本能的に分かっていたんだろうなぁ、と今更思ったりします。
まぁ、私が一番乗りで、ももに刷り込みをしてしまったんだろう、と今になると少し気の毒に思えたりもします。
私に目をつけられたばっかりに、逃れることも出来なかったんだろうなって(笑)
それから2か月くらいかけて、説得し。
きい「そんなに悩むなら、普通の友達に戻る? そしたら、きい誰かと付き合うよ? それでもいい?」
もも「…無理。やだ」
きい「もものことが好きだよ。ももは?」
もも「ももも好き」
きい「恋人として?」
もも「うん」
はい、もも陥落!
任務完了!って感じですね。
いくらでも待つ、なんて言っておきながら、半分脅し入ってますよね。
決めないと、誰かと付き合うぞ、って(笑)
その当時も「やっと認めたな、やれやれ」ぐらいに思ってました(笑)
もちろん、嬉しかったですけどね。
何気にももは頑固なので、このまま認めずにズルズル関係が続く可能性もあるかなー…なんて思ってもいましたし。
というわけで、ブログに載せるまでの価値もないような、さっくりハッピーエンドでした。
自分がレズビアンだ!と認めることは難しいけれど、同性を好きになってしまったのなら仕方ないよね!
って感じで、私たちのお付き合いはスタートしたのでした。
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こんばんは!林檎です。
私も、自分の気持ちを認めるまでに
かなり時間がかかりました。
だからこそ、
あ、この作戦いいな~って
思いながら読みましたよー♪笑
初々しさがとてもキュンキュンします!
林檎さん、こんばんは!
そうですよね、自分の気持ちと向き合うって案外大変なんですよね。
作戦、お気に召して頂ければ幸いです( *´艸`)
ももは、押されると弱いタイプだからうまくいっただけかもしれませんけど(笑)
昔は確かに、もも初々しくて可愛かったんです♡
昔は…ですけど(≧▽≦)(笑)