こんにちは、きいです。
なれそめの続きです。
知り合いだったのに、友達にさえなれなかった私たち。
私たちが再会したのは、高校でした。
同じクラス、出席番号も近く、私の二つ前がももでした。
高校で会ったももは、昔の口数の少なさが嘘のように、よく喋って、よく笑っていました。
私の知っているももではありませんでしたが、違和感はありませんでした。
私は、ももの根暗っぽい所が合うなぁ、と思っていたわけではありません(笑)
本当はそうやって笑って欲しかったのです。
ももに、どうしてあんなにも無口だったのか聞くと、自分のキャラを出すタイミングを逃してしまったようです(笑)
同じ部活だったこともあり、数人のグループの中の一人として仲良くなっていきました。
その距離がグッと近づいたのは、夏祭りの夜でした。
友達みんなで遊んでいましたが、いつの間にか私たちは二人きりで話し込んでいました。
確か、私がももに悩みを相談しました。
それまでも友達はいたし、悩みを人に相談したこともありました。
でも、心のどこかで他人にはブレーキをかけて悩みを選んで話している自分がいました。
ももには、人に知られたくない自分の心の汚い部分も含めて相談しました。
細かく覚えていないので、夏祭り翌日に私がももへ渡した手紙があったはず…と探し出してきました。
読んでみましょう。
長いので、一部抜粋して載せています。
ももの言葉、とっても嬉しいでした。
そのおかげで決心することができました…と言ってもいいぐらい感謝しています。
一人でも自分を信じてくれている人がいる、って素晴らしいことだと思う。
それだけでどれほど支えられ、心強いことか。
私は本当に嬉しかったよ。
私が嬉しかった分、ももにも、この幸せを味わってもらいたいです。
今は何もないって言ってるからいいけど、きっといつか困難はやって来ると思う。
そんな時は、私がももを信じます。
ももの心を信じます。
いつも、いつでも友達です。
どんなに周りがももを信じなくて置いて行ったりしても、もも自身が正しい!と言うならば信じて待ってます。
そういう関係が真の友達だと思うからです。
私は、ももと仲良くなり始めてからずっともも一筋なの。
どうしてか分からないけど、合う気がするの。なんとなく。
気が合うっていうのもなんだけど、なんかこう…私をきちんと受けとめてくれるっていうか…。日本語だけでは表現できないぞー!
とにかく I LOVE YOU. I WANT YOU.なのです。
もも、心からありがとう。
友達との会話であんなに穏やかな涙が流れたのははじめてです。
いつか、ももにも体験させてみせます。
レズってもいいぐらい嬉しくなりますよ。
もも大好きー!
…えっと、一応お伝えしますが、まだ友人時代です!
ラブレターみたいになってますけどね(笑)
夏祭りから帰ってきて、そのままのテンションで書いたんでしょうね、コレ。
恋愛感情まではいってなかったはずなんですけどね…。たぶん。
もう自分はレズってもいいぐらい嬉しいってカミングアウトしちゃってますもんね(笑)
そうです、この宣言通り、ももをレズの道へと引きずり落としていくのです私は!
知り合いから友人へとステップアップした私たち。
もしかして私だけは、もう少し先に気持ちが進んでるじゃないだろうか…と今更ながら思ってみたりしました。

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