こんばんは、きいです。
私は高校時代、妹にカミングアウトをして。
大学時代に母親へカミングアウトしました。
母親へのカミングアウトが無事終わると、次に考えることは。
父親と、末の妹にもカミングアウトすべき?
同じ女性である母に「ももと付き合っている」と言うのは怖いけど出来た。
でも、父親って男性で。
男性が同性愛についてどう思っているのか分からない。
うちは三姉妹なので、男の人の考えとか思考回路が未知の世界なのです。
うちの父親は、田舎のおじさんです。
同性愛について真剣に考えたことは絶対にない。
それどころか、セクハラやモラハラ、パワハラなんてことも自分と重ね合わせたこともないと思う。
当然のように自分がそういうことを口にしていることさえ気づかない。
「男は男らしく。女は女らしく」
と、心の底から疑問も感じることなく生きています。
最低ですが。
男の子がちょっと泣いたりすると「オカマみたいに泣くな」と言ってしまうタイプ。
(こうやって文字にするのも腹立つな…。)
今は、そういう事を言うたびに私は注意しますが。
カミングアウト前は、そういう発言をする人なので同性愛に対して否定的なんじゃないかと、恐怖を抱いていました。
「お父さんは、私が婿を取って父の事業を手伝うと期待しているんじゃないか」と私は感じていました。
ももと付き合う前(中学生の頃)は、私の人生はそうなるんだと私自身も思っていました。
でも、実際は。
ももと付き合ってから私の人生はもも中心で回っていました。
大学選びも、就職しない事も、ももと付き合わなければ選択しないような事柄ばかり。
周囲から見ると、「自分を持っていない人間」なんだと思われる。
実際、そうです。
「依存心が強い」「重たい」
ももが可哀想だけど、事実(笑)
自分でも分かっていたけど、私はそれしか選択する気がありませんでした。
なので。
もし父が私たちの関係を反対したとしても、「その時は絶縁かな」って思った程度。
母親が認めてくれてるから、別にいいやって。
「いつ話そう?」
母親に、父へのカミングアウトのタイミングについて相談しました。
母「え? もう私が話しちゃったけど」
きい「え?? 話したの?? いつ?」
母「きいが私に話して、少ししてから。大丈夫よ、お父さん反対してないから」
きい「…そっか…。意外…」
母「お父さん、「俺はきいが高校生の時から気付いてた」って言ってたよ。本当か知らないけど、自慢げだったよ(笑)」
きい「え? ほんと?…ってか、お父さんに言うなら私に断ってからにしてよー」
母「お父さんに言ってないって事、きいは心苦しいでしょ? そんなの良くないし、大したことじゃないから言ったのよ。私は何も心配してなかったよ。その通りになったし」
きい「はぁー、そっか」
こうして、私は父へのカミングアウトを自分ではしていません。
実際にカミングアウトすれば、私より父親の方が気まずい思いをしたと思うので、良かったのかもしれません(笑)
両親は、私を「かなりの頑固者」だと言います。
普段は、そんなに激しくない性格ですが。
譲らない時は、誰に何を言われても変わらない。
私が両親にカミングアウトしたことで、私の覚悟を知ったのではないかと思います。
両親が反対したら、絶縁してでも付き合い続けるって、どこかで感じたのかも。
だから、認めたんじゃなかなーと思ったり。
ある意味、親の本音を無理やり殺させてしまったような気もします。
私が親に甘えてるってことですね、これは。
本当の所は、分かりませんが。
高校時代のおままごとのような恋愛だった私たちが、未だに一緒にいることで本気度は伝わっていると思います。
カミングアウトして、それを認めてくれた家族にこれから先いつまでも私たちを見守っていて欲しいと思っています。
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親ってすごいなあ。
って感じるよねえ。
ママンって偉大よね。うんうん。
私は、基本的に会ったことなくても
友達のママンのこと好きになるんだけど、きいちゃんのママンも素敵よね。
本当に。
momoちゃん
ホント、親には敵わないよねー。
カミングアウトした大学生当時より、今になってからの方がありがたみが増してる!
友達のママが好きだなんて面白い(笑)
お褒め頂き恐縮です( *´艸`)