愛猫の育児ノイローゼ中で困っています。

こんにちは、きいです。

関東に引っ越して来て、まだ日も浅い私たちです。
まだ室内はソファもないような部屋で暮らしています。
でも、人間はすぐ新しい生活に慣れます。

猫にゃんは…まだまだです。

猫にゃん連れの引っ越しが初体験だったのですが、想像以上に大変でした。

元々の性格が神経質でビビり症。
甘えんぼうで、気に食わないことがあると大声で鳴きっぱなし。

そんな性格も分かった上で、一緒に引っ越すことにしました。

でも、まぁ。

大変です。

新居に慣れていないのか、寝てる以外は鳴いてるイメージです。
ペット可物件なので、周囲を気にしすぎる必要はないんですが、何より同じ室内の私の気が滅入る(笑)

前の家より狭い&前の家はベランダに網を張っていたので自由に遊べていた、という違いからストレスを感じるのは当たり前なんですけどね。

あんまり走り回らなくなってしまいました。
大好きなおもちゃも、チョチョっと遊ぶぐらい。

猫にゃんなりに頑張っているし、可哀想なんですよね。

そんな猫にゃんが、あまりに鳴き続けてうるさいので、冷たく怒ってしまいました。
怒っても聞き分けが良くなるわけじゃないんですけどね…。つい。

私は猫にゃんにとって、ママ。
なので、悪いことをすると怒ります。

ももに対しては友達感覚なので、ももには噛みついて遊んだりします。

私が怒るなんて、日常茶飯事。

猫にゃんがももにキレて噛んでいても、ママの視線を感じると舐めてる演技をしたりするほど、ママの怖さは知っています。

でも、その時は普段と違い、なんだか自分の心が汚かったんです。
怒る自分の顔が、猫にゃん向けのママの顔ではない怒りの顔。

そんな自分に嫌悪感を感じて凹みました。

ももは帰宅すると、元気のない私に気づいてくれました。
いきさつを話すと頭をポンポンと撫でて、慰めてくれました。
その優しさに、涙があふれてしまいました。

自分が悪いのはよく分かっているし、反省しているんだけど、心のどこかで私のことも認めてほしいって気持ちがあったのかもしれません。

ももに「完全な育児ノイローゼや(笑)」と笑われ、気が軽くなりました。

その後、お風呂に一緒に入ると、ももは頭皮マッサージまでしてくれました。

もも「別に猫にゃんは、人間の赤ちゃんじゃないんだから、一人にしていいんだよ。うるさくてイライラしたら、息抜きに出掛けたりすればいいよ」

きい「…確かに、ここ数日家から出てない」

もも「どっか買い物行くとか、コーヒー飲みに行くとかさ」

きい「うん…そうする」

ちょっと、育児ノイローゼ入ってました(笑)

こういう時、つくづく子育てしてる人を尊敬します。
動物だから愛情が少ないとか、育てるのが楽だ、なんて思いませんが、人間の子供を育てるって責任感が半端じゃないだろうなー…と。

気楽に向き合おう、と肩の力を抜いてみます。
笑顔のママでいよう。

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